猫とのライフプラン
実は、3にゃんずが我が家にやって来た経緯には、
もう一つお伝えしておきたいことがあります。
三幸ちゃん、美鈴ちゃん、柚子ちゃんは、
本当は違うお宅へ行く予定でした。
猫を通じてY様と交友のあった方が、
Y様のご病状を知り、
3にゃんずを引き受けると申し出てくださったのです。
なので当初、私はY様が都内の病院に移られたあと、
Y様のご友人のお宅へ3にゃんずを送り届けて
任務完了の予定でした。
しかし、よーくお話を聞いてみると、
ご友人の方は単身で複数頭の猫と、
犬1頭と暮らしていらっしゃる。
失礼ながら年齢的にも、
一番若い柚子ちゃんを看取ることができるのか
少々疑問に思いました。
しかも、後々詳しく書きますが、
その時点で客観的に見て、三幸ちゃんと柚子ちゃんは
医療が必要であろうと感じていました。
3にゃんずは動物病院に連れて行ってもらえるのだろうか。
日頃のケアをしていただけるだろうか。
目も手も、かけてもらえるだろうか。。
そんなことを考えていたら、
どうしても連れて行けなくなりました。
それぞれ里親を探すことも考えましたが、
難しいであろうことはよくわかっていました。
何よりも、「3頭一緒に」というY様の強いご希望を
ないがしろにするわけにはいきません。
だから、我が家で、と申し出たのです。
Y様のご友人には、私から直接電話をしました。
うちで3にゃんずをお預かりするとご説明したら、
安心した様子で、こうおっしゃいました。
「本当は不安だったの」
猫たちのことを放っておけなくて、
自分が何とかしなくちゃという思いに駆られ、
「うちに連れて来たらいい」と口にしたそうです。
迎える日が近づくにつれて、
3頭も増えて本当に大丈夫だろうかと、
不安で仕方なかったようです。
もしかしたら、こういうケースはこれから
増えていくのではないかと思っています。
ご友人同士で何かあったらお願いね、と
猫のことを託す約束をしていても、
いざその時がきたら、
ライフスタイルが変わっているかも知れません。
猫を託す側は、自分が元気なうちに
複数の選択肢を考え行動しておくこと。
猫を託される側は、無理をしないこと。

楽しいね。
猫の寿命は、どんどん延びています。
そして、猫も高齢になればそれなりに手はかかります。
10年、20年先を考えて猫を迎えてほしい。

うーん。

悩ましい。
そんなことをお伝えしたくて、
キジトラHPにはコラムを掲載しています。
「猫が30歳まで生きる日」を、喜んでばかりはいられない。
本気で考えておきたい『愛猫の引き継ぎ』
ご一読いただけましたら幸いです。

いないいない。。

ばあ。
今が大切。
だけど、先のことを考えるのも
今と同じくらい大切です。
猫たちのために。

キジトラ―ズ、体型比べ。
お読みいただきありがとうございます。
ポチッと応援していただけると嬉しいです。


もう一つお伝えしておきたいことがあります。
三幸ちゃん、美鈴ちゃん、柚子ちゃんは、
本当は違うお宅へ行く予定でした。
猫を通じてY様と交友のあった方が、
Y様のご病状を知り、
3にゃんずを引き受けると申し出てくださったのです。
なので当初、私はY様が都内の病院に移られたあと、
Y様のご友人のお宅へ3にゃんずを送り届けて
任務完了の予定でした。
しかし、よーくお話を聞いてみると、
ご友人の方は単身で複数頭の猫と、
犬1頭と暮らしていらっしゃる。
失礼ながら年齢的にも、
一番若い柚子ちゃんを看取ることができるのか
少々疑問に思いました。
しかも、後々詳しく書きますが、
その時点で客観的に見て、三幸ちゃんと柚子ちゃんは
医療が必要であろうと感じていました。
3にゃんずは動物病院に連れて行ってもらえるのだろうか。
日頃のケアをしていただけるだろうか。
目も手も、かけてもらえるだろうか。。
そんなことを考えていたら、
どうしても連れて行けなくなりました。
それぞれ里親を探すことも考えましたが、
難しいであろうことはよくわかっていました。
何よりも、「3頭一緒に」というY様の強いご希望を
ないがしろにするわけにはいきません。
だから、我が家で、と申し出たのです。
Y様のご友人には、私から直接電話をしました。
うちで3にゃんずをお預かりするとご説明したら、
安心した様子で、こうおっしゃいました。
「本当は不安だったの」
猫たちのことを放っておけなくて、
自分が何とかしなくちゃという思いに駆られ、
「うちに連れて来たらいい」と口にしたそうです。
迎える日が近づくにつれて、
3頭も増えて本当に大丈夫だろうかと、
不安で仕方なかったようです。
もしかしたら、こういうケースはこれから
増えていくのではないかと思っています。
ご友人同士で何かあったらお願いね、と
猫のことを託す約束をしていても、
いざその時がきたら、
ライフスタイルが変わっているかも知れません。
猫を託す側は、自分が元気なうちに
複数の選択肢を考え行動しておくこと。
猫を託される側は、無理をしないこと。

楽しいね。
猫の寿命は、どんどん延びています。
そして、猫も高齢になればそれなりに手はかかります。
10年、20年先を考えて猫を迎えてほしい。

うーん。

悩ましい。
そんなことをお伝えしたくて、
キジトラHPにはコラムを掲載しています。
「猫が30歳まで生きる日」を、喜んでばかりはいられない。
本気で考えておきたい『愛猫の引き継ぎ』
ご一読いただけましたら幸いです。

いないいない。。

ばあ。
今が大切。
だけど、先のことを考えるのも
今と同じくらい大切です。
猫たちのために。

キジトラ―ズ、体型比べ。
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