救急を想定する
何かと目まぐるしい季節の変わり目は、
ヒトも猫も体調管理に注意が必要です。
実は先週、ココさんが体調を崩し、
夜間に病院に連れて行きました。
その前から食欲がなくなり、
おかしいなぁと思っていた矢先でした。
前週に定期健診を受けて
血液検査の数値を確認していたので、
少し様子を見ようと思っていたら・・・
3/16(火)
ウロウロと落ち着かず、
呼吸が速く、開口呼吸になりました。
時間は21時。
朝まで待てないと判断し、
夜間救急病院に連れて行くことに。
普段から救急の際に受診する病院は
事前に決めてありました。
↓
どうぶつの総合病院
でも、いざとなると場所は頭に浮かぶのですが、
「電話番号、電話番号・・・」と、あたふた
様々なことを想定して備えていても、
自分の猫のこととなると、やっぱり動揺します。
何とか冷静さを取り戻し、
いつもの病院の診察券の裏に
連絡先があったことを思い出しました。

救急病院に電話をする前に、
念のためいつもの病院の留守電に
・現在のココさんの状態
・これから救急病院に行くこと
・もしも可能なら折り返しの連絡がほしいこと
を残して出掛ける準備をしていたら・・・
すぐに院長先生が電話をくれました。
いつもココさんミミさんを診てくれている病院です。
夜分にもかかわらず、
「今すぐ連れてきてください」と
おっしゃってくださいました。
そんなこんなで、21時半に病院到着。
レントゲン、心電図、エコーで
異常がないかを丁寧に診ていただき、
特に異常は見当たらず
点滴と注射をして帰宅しました。
相変わらず元気のないココさん。
23時前にブクブクと泡を吹き、ヨダレが止まらなくなりました。

ヨダレ5秒前のココさん。
翌日の診察で獣医さんに見せるため
動画を撮ろうとしていたのですが、
1秒でスマホを放り投げてココさんに寄り添いました。
ココさんと一緒に暮らして16年9カ月。
初めて覚悟をした夜でした。
朝、目が覚めると、
私の布団にはひとり分の重みが。
「ああ、ココさんがいない」と瞬時に気がつき、リビングへ。
夜、眠ったままの姿で猫ベッドに丸くなっていたココさん。
そっと触れたとき、その温もりに安堵しました。
「生きてる・・・!」
ヨタヨタと起き上がって、
自力でお水を飲む姿を見守りながら、
ココさんの生きる力を強く感じました。

もう大丈夫。
その後は、あっという間に回復し、
ごはんをモリモリ食べるようになり、
いつものお喋りココさんに戻りました。

何か言ってる。
この一件で思ったことが3つあります。
【その1】
救急病院の電話番号と住所は
目につく場所に貼るなどして、
すぐわかるようにしておくこと
把握しているつもりでも、いざというときは
(人間が)パニックになるかも知れません。
パッと目につけば、すぐに行動できる気がします。
【その2】
かかりつけの動物病院や獣医さんとは
普段から信頼関係をつくっておくこと
ココさんミミさんは、1年に2~3回は定期健診をしています。
わりと健康なときから知ってくれていますし、
獣医さんもやっぱり人間です。
年を重ねる猫たちを長く診ていれば、
いざというときは何とかしてあげたいという
心情になるのではないかと思います。
今回、夜間に対応してくださったこともそうですが、
普段から「定休日でも緊急時は電話をしてください」と
おっしゃってくださっているのは紛れもなく、
長い年月通い続けている賜物だと思っています。
結果的にはそれが、猫たちの素早い診療に繋がるのです。
【その3】
うちのコを、誰でも触れる猫にすること
今回は夜間だったということもあり、
病院内には院長先生しかいませんでした。
エコーは腕と脚の保定で2人必要です。
当然、先生はエコーを診ます。
そこで、付き添ってくれた(人間の)相方に
一緒に診察室に入ってもらいました。
相方には普段からココさんミミさんを
たくさん撫でてもらっているので、
もちろん脚を触ってもへっちゃらです。
・・・というか、ココさんミミさんはおそらく
誰が触っても大丈夫な猫たちです。
例えば人嫌いな猫さん、お触りNGな猫さんだったら
看護士さんやプロでないと保定は難しいのではないでしょうか。
そもそも、病院に連れて行くこと自体が
難しくなってしまうかも知れません。
元気なときから病院や人に慣れておくことは、
猫たちのQOLや健康寿命を守るためにも
大切なのではないかと思います。

何があっても、大丈夫。

どんなときでも大好きだから、

安心して長生きしなはれ
そんなこんなであれもこれもあって、
今月の猫医療費は
目玉が飛び出るくらいの金額になりました。
その内訳と、それについて思ったことはまた次回
お読みいただきありがとうございます。
ポチッと応援していただけると嬉しいです。


ヒトも猫も体調管理に注意が必要です。
実は先週、ココさんが体調を崩し、
夜間に病院に連れて行きました。
その前から食欲がなくなり、
おかしいなぁと思っていた矢先でした。
前週に定期健診を受けて
血液検査の数値を確認していたので、
少し様子を見ようと思っていたら・・・
3/16(火)
ウロウロと落ち着かず、
呼吸が速く、開口呼吸になりました。
時間は21時。
朝まで待てないと判断し、
夜間救急病院に連れて行くことに。
普段から救急の際に受診する病院は
事前に決めてありました。
↓
どうぶつの総合病院
でも、いざとなると場所は頭に浮かぶのですが、
「電話番号、電話番号・・・」と、あたふた

様々なことを想定して備えていても、
自分の猫のこととなると、やっぱり動揺します。
何とか冷静さを取り戻し、
いつもの病院の診察券の裏に
連絡先があったことを思い出しました。

救急病院に電話をする前に、
念のためいつもの病院の留守電に
・現在のココさんの状態
・これから救急病院に行くこと
・もしも可能なら折り返しの連絡がほしいこと
を残して出掛ける準備をしていたら・・・
すぐに院長先生が電話をくれました。
いつもココさんミミさんを診てくれている病院です。
夜分にもかかわらず、
「今すぐ連れてきてください」と
おっしゃってくださいました。
そんなこんなで、21時半に病院到着。
レントゲン、心電図、エコーで
異常がないかを丁寧に診ていただき、
特に異常は見当たらず

点滴と注射をして帰宅しました。
相変わらず元気のないココさん。
23時前にブクブクと泡を吹き、ヨダレが止まらなくなりました。

ヨダレ5秒前のココさん。
翌日の診察で獣医さんに見せるため
動画を撮ろうとしていたのですが、
1秒でスマホを放り投げてココさんに寄り添いました。
ココさんと一緒に暮らして16年9カ月。
初めて覚悟をした夜でした。
朝、目が覚めると、
私の布団にはひとり分の重みが。
「ああ、ココさんがいない」と瞬時に気がつき、リビングへ。
夜、眠ったままの姿で猫ベッドに丸くなっていたココさん。
そっと触れたとき、その温もりに安堵しました。
「生きてる・・・!」
ヨタヨタと起き上がって、
自力でお水を飲む姿を見守りながら、
ココさんの生きる力を強く感じました。

もう大丈夫。
その後は、あっという間に回復し、
ごはんをモリモリ食べるようになり、
いつものお喋りココさんに戻りました。

何か言ってる。
この一件で思ったことが3つあります。
【その1】
救急病院の電話番号と住所は
目につく場所に貼るなどして、
すぐわかるようにしておくこと
把握しているつもりでも、いざというときは
(人間が)パニックになるかも知れません。
パッと目につけば、すぐに行動できる気がします。
【その2】
かかりつけの動物病院や獣医さんとは
普段から信頼関係をつくっておくこと
ココさんミミさんは、1年に2~3回は定期健診をしています。
わりと健康なときから知ってくれていますし、
獣医さんもやっぱり人間です。
年を重ねる猫たちを長く診ていれば、
いざというときは何とかしてあげたいという
心情になるのではないかと思います。
今回、夜間に対応してくださったこともそうですが、
普段から「定休日でも緊急時は電話をしてください」と
おっしゃってくださっているのは紛れもなく、
長い年月通い続けている賜物だと思っています。
結果的にはそれが、猫たちの素早い診療に繋がるのです。
【その3】
うちのコを、誰でも触れる猫にすること
今回は夜間だったということもあり、
病院内には院長先生しかいませんでした。
エコーは腕と脚の保定で2人必要です。
当然、先生はエコーを診ます。
そこで、付き添ってくれた(人間の)相方に
一緒に診察室に入ってもらいました。
相方には普段からココさんミミさんを
たくさん撫でてもらっているので、
もちろん脚を触ってもへっちゃらです。
・・・というか、ココさんミミさんはおそらく
誰が触っても大丈夫な猫たちです。
例えば人嫌いな猫さん、お触りNGな猫さんだったら
看護士さんやプロでないと保定は難しいのではないでしょうか。
そもそも、病院に連れて行くこと自体が
難しくなってしまうかも知れません。
元気なときから病院や人に慣れておくことは、
猫たちのQOLや健康寿命を守るためにも
大切なのではないかと思います。

何があっても、大丈夫。

どんなときでも大好きだから、

安心して長生きしなはれ

そんなこんなであれもこれもあって、
今月の猫医療費は
目玉が飛び出るくらいの金額になりました。
その内訳と、それについて思ったことはまた次回

お読みいただきありがとうございます。
ポチッと応援していただけると嬉しいです。


