１本の電話

今日は印象深いお電話がありました。

猫がいるから家を空けられないと、
ずっと入院を拒んできたというご依頼者様。

それでも手術が必要で、何か良い方法はないものかと、
地域のケアマネージャーさんが情報を探し、
キャットシッターwithを見つけて、ご連絡をくださいました。

ケアマネージャーさんの
「引き受けていただけるんですか？ありがとうございます！」という
嬉しそうな、ホッとしたような声を聞いて、

猫さんたちのお世話について、
ずいぶん悩んでいたのかな、と、
もしかしたら他のシッターさんに断られたのかな、とも思いました。

入院の日程が決まり次第、
ケアマネージャーさんも同席してお打ち合わせをします。

長期のお伺いになりそうですが、
猫さんのご家族が元気になるためなら
喜んでお伺いさせていただきます。

それがシッターの仕事であり、使命であると思っています。


ふたり揃って出待ち。


「出てこないの。」

スイッチ切れてますから。


「おかしいわね。」

今日はもう出ません。


一人暮らしで入院をすることになった、と
ご依頼をいただくケースはこれまでにもありました。

ご家族の方がご連絡をくださったり、
管理人さんが検索してくださったというケースもありました。

インターネットを利用する環境にない方、
でも本当はそこにもシッターを必要としている方がいる。

そんなことに改めて気がつくことができたお電話でした。


いろいろあって、ごほうびちゅーる。


ココさんの嬉しそうな顔


出すのが遅いとかじります。



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